「一人では得られなかった価値」を体感できた1ヶ月──第1期メンバー・ひらりーさんインタビュー
──ECマーケター・ひらりーさんに聞く、「一人では得られなかった価値」をコミュニティに見出した話
aimark、ちょっと気になってるんだけど実際どうなの?という人に向けて、第1期メンバーのひらりーさんに話を聞いてきました。
Shopifyを使ったEC領域で、マーケティングの「戦略設計」の仕事をしているひらりーさん。「Claudeを一人で使って試して、できる範囲で業務に活用しているけど、活用しきれていない」と感じてaimarkに参加してくれた、そんな背景を持つメンバーです。
入って1ヶ月、どんな手触りで過ごしているのか。とりわけ「よかったところ」を中心に、率直に伺いました。
aimarkは2026年4月15日にスタートした、AI×マーケターのクローズドコミュニティです。
入る前:「なんとなくClaudeを使っているが、業務に活かしきれていない」という感覚
ひらりーさんの仕事の中心は、ShopifyをベースにしたECマーケティング。「個々の戦術」よりも「幅広く、戦略設計」を担うポジションだと語ります。
ひらりーさん
私はECのマーケティング戦略設計が専門領域なので、コピーもSEOも広告もデザインも、知識は幅広く持っているタイプなんですが、個々の領域に特化して日々実務をこなしている人たちほどではないんですよね。なので個々の領域の専門家の方たちが、AIを現場でどのように活用しているのか、という部分を見るのが、すごく勉強になるんです。
AIはもちろん日常的に使っていた。その中でも特にClaudeに絞って使うと決めていたというのが、ひらりーさんの面白いところです。
ひらりーさん
AIを使うにあたって、あえてClaude一本に絞っていました。と言うのも、ECのマーケ戦略という仕事を行うにあたって、メインで関わるツールであるShopifyや、それに付随するサービスも日々アップデートが激しく、キャッチアップしてEC運営に活かさなければなりません。そのため、あまり複数のAIツールを使って試すような余裕は無く、AIは使っていてしっくりくるClaudeだけに絞ろうと決めたんです。
ただ、独学でClaudeを踏み込めば踏み込むほど、「業務に活かしきれていない」という感覚も出てきたという。
ひらりーさん
AIの話ができる知人は居るんですが、エンジニア寄りの方がほとんどで、マーケ領域の話相手が全然いなかったんです。AI活用系の記事や動画も見ますが、機能やスペックの向上が凄いというだけの話や、そのAIコンテンツを作るために活用するノウハウばかりで自分の業務に活かせない。「マーケターが現場どう使っているか」という「生の使い方」を知る機会が圧倒的に足りていませんでした。だから自分のアイデアで活かせる範囲でAI活用度が停滞していて、フル活用できていないんじゃないかと感じはじめていたんです。
ツールを個人で使うだけだと、「こんな活用方法もある」というキャッチアップが難しい。トレンド記事や公式ドキュメントには載っていない「他の人がどう使っているか」を見られる場所が、ひらりーさんには必要だった、ということです。
決め手:LPのメインコピーが、そのまま「自分の話」だった
Xで流れてきた募集でaimarkを知り、LPのメインコピーを見た瞬間、「自分のことだ」と感じたといいます。
ひらりーさん
LPに書いてあったメインコピー「AIを仕事で試してる話、どこでしてますか。」が、まさに自分が求めていた場だったんですよね。「あ、ここなら自分のAI活用度を高められるかもしれない!」と思えたんです。
運営
それ、超絶有難いです(笑)。LPのコピーは「ちゃんとターゲットの人の言葉になってるか」を一番気にしていたので、そう言ってもらえるのは本当にありがたいです。
「この人たちはちゃんとこちら側の言葉で語れる」というLPへの面白さと、ひらりーさんの領域もちゃんと拾える場所だろうという期待。その二つが重なって、aimarkを選んでもらえた、という話でした。
掴めたもの①:他の人の「使い方」を見れるという、一人では得られない価値
入って1ヶ月、まず出てきたのは「他のメンバーの使い方」を見れることへの手応えでした。
ひらりーさん
他のメンバーの方の使い方を見て、「すごいな」と思う場面が多いです。僕のECとは領域が違う人もいるけど、その「使い方」の部分は広く応用が効くんですよ。「なるほどね」って取り込めるところが多いのは、想像通りですし、ありがたいです。
「個々の戦術」そのものよりも、その人がどう活用しているかというナレッジ。薄く広く、戦略設計側にいるひらりーさんにとっては、この解像度がちょうどよかったようです。
掴めたもの②:お題チャレンジで、Claude活用のハードルが下がった
もうひとつ、ひらりーさんから「これは本当によかった」と伝えてもらったのが、週次お題チャレンジにより「Claude活用のハードル」が下がったことでした。
ひらりーさん
お題チャレンジで今まで「やったことが無かったこと」をやってみることによって、「これってそういう仕組みなんだ」を知ることができたのは、本当によかったなと思っています。
拡張機能をつくるチャレンジ
ひらりーさん
拡張機能をつくってみる回では、サイト内の画像を一括ダウンロードするものを作ってみました。これはそのまま実務でも活かせるし、一度作ってみることができたので、拡張機能を自作することのハードルが一気に下がりました。
ひらりーさん
提出後にもうひとつ思いついて、実務で役立つわけではないんですけど、Chromeのブックマークバーのタイトルを消してファビコンのみの表示にするヤツも作って、勝手に2回目の提出をしちゃいましたね(笑)。
運営
「ハードルが下がる」と「都合のいいものを勝手にもうひとつ作っちゃう」が、同じ人の中で連続して起きてるの、めちゃくちゃいい話だと思います。「下がったハードル」が、そのまま「ハードルを越えた側で勝手に動いた動き」になってる、という。
これから期待していること:ライトニングトークともくもく会
これからやってみたいことも記してもらいました。
ライトニングトークの定期開催
ひらりーさん
この間開催された、有志が自分のナレッジを発表するライトニングトークは、定期的に開催していただけたら嬉しいです。メンバーが発表して、質問を出し合ったり、「その使い方だとここが危ないですよ」とか「こうやったらもっと良くなりそう」という指摘ももらえると、このコミュニティの目的に沿っていて良いんじゃないかなと思います。間違っていても発言して大丈夫な感じになれば良いですね。
「ガチ」のもくもく会
ひらりーさん
決めた時間にもくもく作業して、最後にやったことを発表し合うだけのもくもく会もやってみたいです。とよくらさんやあやみさんがしゃべりながらやる公開もくもく会ももちろん良いんですけど、見て聞いて情報を得るためには作業しながらだと難しいので(笑)。本当にしゃべらずもくもくと作業するだけの会もあっても良いなと思います。
運営
「講義型」と「黙々型」を明確に切り分ける設計、これから考えていきたいところです。
ささやかな課題感も、一緒に
もちろん、すべてが軽やかだったわけじゃありません。ひらりーさんからは、課題感として二つ、ちゃんと言葉にしてもらいました。
ひらりーさん
ひとつは、週次のお題チャレンジが強制感が強いわりに、提出数が少ないこと。人によってはレベルが高すぎるのかな?と思いました。レベルが高すぎるがゆえに手が付けられていないだけの方も居そうなので、もう少しライトなお題があっても良いんじゃないかと思います。
ひらりーさん
もうひとつは、「AI×マーケティング」の文脈での情報交換。コミュニティ内のスレッドでは、日常的にAIの機能やニュースに関する情報交換は活発なんですけど、「AI×マーケティング」の文脈での話題がやや少ないように感じています。自分も含めて、もうちょっとそこに寄せていけると、コミュニティの文脈通りの姿に近づくのかなと思います。
運営
両方とも、めちゃくちゃ合ってる記憶として受け取っています。AI×マーケも同様で、「マーケティング」という言葉がEC/SEO/広告/SNSとスライスされていく中で、どう「その人の文脈」で交換を起こすか、そこは運営としての課題として抱えています。
こんな人にaimarkが合うかもしれません
最後に、入会を迷っている人へ、ひらりーさんに一言もらいました。
ひらりーさん
「教えてほしい」だけの人には、ちょっと向いてないと思います。コミュニティだから、やっぱり社交的に関われる人の方が合うと思います。
運営
「受け取りたい」よりも「一緒に進めたい」人の方が、ここでは伸びやすいように設計しているつもりです。
ひらりーさんの話から見えてきた、aimarkに集まっている人の輪郭をまとめると、こんな人たちです。
- 同じ分野で話せる人がいなくて、「AIを活用しきれていないんじゃないか」と感じている人
- 間違えてもいいから指摘をもらうためにも発言・発信しようと思える人
- 「参加する一員」としてコミュニティに関わりたい人
- ライトニングトークやもくもく会など、オン/オフラインに限らず交流をしたい人
ひとつでも当てはまるなら、aimarkに合うかもしれません。
2次募集は5月15日〜31日。申し込み内容を踏まえて、6月1日からスタートになります。